キャリアアップ
2018/06/21

キャリアアップのための必修科目!社内営業ができる人の4つの習慣

(写真=ASDF_MEDIA/Shutterstock.com)
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営業は営業でも「社内営業」は職種問わず重要です。特にスムーズに仕事を進めたいという人や、将来のキャリアアップを考えている人には必要不可欠といえるでしょう。そこで、社内営業ができる人の4つの習慣を一緒に探ってみましょう。社内営業が上手な人から盗める技を盗み、あなたも社内営業上手になりましょう。

社内営業ができない人=仕事ができない人?

仕事は基本的に誰かと協力して初めて結果が出るものです。確かに一人でできる仕事もありますが、そういった仕事が生み出せるものには限界があります。特に「忖度」や「体裁」を重んじる日本的な組織では、自分以外の人と協力していかなければ大きな仕事はできないでしょう。

大きな仕事の実績がなければ社内でのキャリアアップはもちろん、転職によるキャリアアップも難しくなります。新卒の就職活動とは違い、転職ではその人の過去の実績が見られるからです。

もちろん実際には「社内営業ができない人=仕事ができない人」ではありませんし、「社内営業ができる人=仕事ができる人」というわけでもありません。それは原因が会社にある場合や、社内営業ばかりが上手い人もいるからです。しかし社内営業のスキルが、重要なスキルであることは間違いありません。

社内営業ができる人の4つの習慣

社内営業ができる人にはさまざまな共通点があります。ここではその中から4つを取り上げ解説していきます。

● 返報性の原理を使って「先手を打つ」

人間には「何かをもらったらお返しをしなければならない」と考える性質があります。これを心理学の用語で「返報性の原理」といって、ある心理学の実験では被験者が平均して4倍のお返しをしたという結果もあります。

この返報性の原理を社内営業に活用して先手を打てば、お返しとして仕事を手伝ってもらえるようになります。先手を打つというのは相手に何かをしてもらうために、自分が先に何かをするということです。

例えば会議の資料作成をさりげなく手伝ってみたり、相手が仕事でミスをして落ち込んでいるようなら話を聞いてあげたり、もしくは毎朝必ず自分から笑顔で挨拶するといった小さなことでも構いません。相手が喜び気持ち良くなることを積み重ねておくだけで、あとから大きなお返しを得ることができるのです。

● 相手の得意分野で「相談する」

人は誰でも自分の得意分野には自信を持っています。そのことについて尋ねられると自己承認欲求が満たされ、気分良く話すことができます。そしてそのとき人の心理は「この人は自分を気持ち良くさせてくれる人だ」と考え、相手を好ましい人物だと思うようになります。特に役職や年齢が高い人は、目下の人から得意分野について相談を受けると「可愛いやつだ」と思うものです。

例えばゴルフが趣味の上司には「なかなか上達しなくて……。上手くなるコツとかってありませんか?」と相談するのもいいでしょう。食べ歩きが趣味の同僚には「今度この辺りに遊びに行くんだけど、美味しいお店知らない?」と相談するなどの積み重ねが、社内営業につながります。

● やってもらったことを「自慢する」

相談に乗ってもらったり、何かしてもらったときは、きちんとフィードバックをしましょう。「あのときはありがとうございました」「おかげで助かりました」という感謝の気持ちを本人に伝えるのも効果的なフィードバックです。

もっとも効果的なフィードバックは「○○さんのアドバイス通りスイングしたら、生まれて初めて球がまっすぐ飛んでいったんですよ!」などと、アドバイスしてくれた人の前で自慢して気持ち良くさせてあげることです。

こうすると相手はさらに自己承認欲求が満たされ、ますます「この人は自分を気持ち良くさせてくれる人だ」と考えるようになります。そうすれば返報性の原理が働き、仕事で助けてもらえる場面もふえていくはずです。

● 嫌いな人や苦手な人は「部分否定」でなくす

決裁権を持っている部長や、事務部を陰で牛耳る御局様、お金の管理に正確な経理担当など、社内には必ずキーパーソンがいます。本来社内営業はこうしたキーパーソンから働きかけていきますが、なかにはどうしても嫌いな人や苦手な人がいるものです。しかし社内営業はあくまで仕事ですので、好き嫌いで決めるわけにはいきません。

そこで効果を発揮するのが「部分否定」です。人には必ず良いところと悪いところがあります。「悪いところは嫌いなままで、その人の良いところを好きになる」というのが、人間関係における部分否定です。相手の良いところを見つけられれば、嫌いな人や苦手な人はどんどん減っていきます。

キャリアアップのためには社内営業も「仕事」のうちと考えること

会社で頑張るにしろ、転職してより良い条件・待遇で働こうと考えているにしろ、キャリアアップには社内営業が必要不可欠です。今まで社内営業をしてこなかった人も「社内営業も仕事のうち」と割り切って、今日から社内営業ができる人の習慣を実践していきませんか?

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