キャリアアップ
2018/10/10

年収1億円の人と1,000万円の人の3つの違い

(写真=Peshkova/Shutterstock.com)
(写真=Peshkova/Shutterstock.com)
国税庁企画課が行った「平成28年分民間給与実態統計調査結果について」によると、日本人の平均給与は全体で422万円、男性521.1万円、女性280万円でした。これを見るかぎりでは年収1,000万円がいかに高給取りなのかがわかります。しかし上には上がいて、世の中には年収1億円プレイヤーも存在します。では年収1億円プレイヤーと年収1,000万円プレイヤーの間には、いったいどのような差があるのでしょうか。ここでは「目指しているところ」「考えていること」「実行していること」の3点に着目し、両者の間でどのような差があるのかを解説します。

「目指しているところ」が違う

1億円プレイヤー:「問答無用のナンバーワン」を本気で目指している
1,000万円プレイヤー:「今の仕事でのナンバーワン」を本気で目指している

自身の事業をたった15年で年商380億円規模まで成長させた丸長グループ代表の川下順也氏は、著書『絶対に成功したいあなたへ』の中で次のような言葉を記しています。

“目標を達成するためには、寝ても覚めてもその目標達成する姿を熱烈に思い続ける必要があります”
“叶えられそうもない夢を抱いたものだけが思いを成就させる”

川下氏はこの文章の中で、自分が立てた目標を本気で達成しようとする大切さと、今の自分からは想像もつかないほど高い目標を立てることの大切さを説いています。

例えば10km先に行くことしか考えていない人は、100km先まで到達することはできません。同じように、年収1,000万円を目指している人は、年収1億円は稼げないのです。

「考えていること」が違う

1億円プレイヤー:「この業界」「この社会」をどうしていくかを考えている
1,000万円プレイヤー:「この仕事」「このプロジェクト」をどうしていくかを考えている

1億円プレイヤーは数も少なく、業界内でも有名な存在になっているため、業界での経験や知識は十分あります。そのため「業界をどうしていくか」という問題についてはもちろん、業界を超えた社会という、より大きな問題についても具体的に考えています。

一方、多くの1,000万円プレイヤーが考えているのは「今の仕事」「今のプロジェクト」のレベルです。業界や社会といった大きなレベルになると、まだまだ経験と知識が足りないため、どうしても抽象的な話しかできないからです。

「実行していること」が違う

1億円プレイヤー:独立・起業をして、自分のビジネスを成功させている
1,000万円プレイヤー:会社に所属して、他人のビジネスをサポートしている

『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人、稼げない人』の著者である竹内正浩氏によれば、1億円プレイヤーには自分のビジネスを成功させているか、自分のビジネスを複数立ち上げているかの、いずれかのパターンが多いのだそうです。つまり1億円プレイヤーになるには会社員の身分から脱出し、独立・起業するのが大前提なのです。

それに対して1,000万円プレイヤーが、「叶えられそうもない夢」を抱き続けたり、「この業界」「この社会」をどうしていくかを具体的に考えたりするのは、会社員の身分では難しいのです。なぜなら会社に雇われている限り、会社の意向を優先させなければならないからです。

日本1位の年収を誇る、計測・制御機器大手のキーエンスでさえ、平均年収は2,000万円以下に止まっています。もちろんこの数字はあくまで平均ですから、2,000万円以上の年収がある社員も多いでしょう。しかし社員のまま1億円の年収をもらっている人はいないはずです。

年収を上げるには「高い目標」と「積み重ね」を繰り返すしかない

もちろん独立・起業にはリスクが伴います。また知識や経験が未熟なまま行動に移せば、高い確率で失敗するでしょう。年収1億円を達成するためには、そうしたリスクをとる勇気と、ビジネスを成功させるための能力が求められるのです。

1,000万プレイヤーが、さらに年収を上げたいと思ったら、まずは高い目標を設定してください。それと、毎日の仕事でできるだけ多くの結果を出し、知識と経験を積み重ねていくことも必要不可欠です。

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