ライフ
2018/05/18

キャリアアップにつながる?つながらない?MBAの実態とは

(写真=ImageFlow/Shutterstock.com)
(写真=ImageFlow/Shutterstock.com)
キャリアアップのためにMBAを取得するという話はよく耳にします。社内研修や外部セミナーの講師にもMBAの経歴があると凄味が増しますね。しかし、どのような資格も取得するだけではなく、仕事へうまく活かしていくことが重要です。この記事では、MBAを取得する価値とキャリアアップにおける有用性について紹介します。

MBAとはどのようなものなのか?

MBAは経営学修士ともいいます。これは、大学院でしかるべき単位を収めたという証明です。そのため、MBAを取得するためには資格予備校や大学院などに通う必要があります。MBAプログラムを用意している大学院もありますが、それらをビジネススクールや経営大学院という言い方もします。大学院である以上、受験して入学します。

MBAのカリキュラムで学ぶことは企業経営です。健全に企業を運営するために必要な知識やヒト・モノ・カネを動かすためのスキルを豊富な事例を通して学びます。もちろん、経営者を目指さない人にとっても管理職としての役割が明確になり、問題解決能力が身につくという点がメリットです。答えのない課題を解決する力を身につけられるMBAは経営を疑似体験する場ともいえます。

かつてはMBAといえば、海外に留学して学ぶものでしたが、今は日本国内でもMBAを取得できるようになりました。仕事を続けながら取得したい人のために、オンライン授業を行っている大学もあるそうです。

MBAを取得するとキャリアアップに有利なのか

MBAは「通常の社員とは違う目線で物事を見られるようになること」「問題解決に対する豊富な知見と粘り強さが身につくこと」など、仕事を続ける上でのメリットがたくさんあります。MBAがキャリアアップにおいて有利となるのはMBAの認知度が高く、転職機会がひらけている外資系企業です。特に転職によって今より高いポストにつきたいと考える人にとっては狙ってみたい選択肢といえるでしょう。

しかし、日本ではMBAを持っていると凄いと思われますが、仕事をしていく上ではそこまで重視されていない印象があります。なぜなら、日本ではMBAの歴史が浅かったり、日本型の雇用形態がMBAによるキャリアアップとそぐわないからでしょう。また、経営者の中にはMBAについて懐疑的な人もいるようです。

ハイレベルなビジネスマンが必ずしもMBAを取っているとは限らない

日本のハイレベルなビジネスマンが必ずしもMBAを取得しているとは限りません。世界的に有名な経営者でもスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツのようにMBAを取得していない人はたくさんいます。

こういう言い方をすれば、MBAを取得しても意味がないと思う人もいるかもしれませんが、そういった人はみな、MBAに通う時間がおしいだけで、しっかりとMBAを取得するのと同じくらい勉強をしているはずです。彼らは弁護士、税理士、MBA取得者などと対等に経営の話をしなければならないため、学ぶことに対しては貪欲です。MBAを取得する・しないだけで、学ぶ量は同等以上の可能性もあるのです。

MBAは有用な学位でもMBAホルダーと同等の能力をアピールできるなら「MBAは必須でない」というのが結論です。繰り返しになりますが、有意義なキャリアアップを目指すなら資格や肩書きよりも仕事のアウトカムで勝負できるのが望ましいです。

目的意識が重要!仕事へ活かすためにMBAを取得しよう

そうはいっても、MBAを取得した人の中には優秀な人がたくさんいます。MBAを所得することが目的ではなく、取得した後のことを見据えている人にとっては、MBAはキャリアアップの手段になります。MBAを取得するのであれば、取得した後どう仕事に生かすかを考えて行動することが肝心でしょう。


【オススメ記事】
あなたの素敵な未来のキャリアを考える「あしたの履歴書」とは
「人生100年時代」を生き抜け!しなやかな働き方を身につける2つの方法
給与をアップさせたいと思われる人材になるためにすべきポイントとは
革靴の手入れとモテには関係が!?デキるビジネスパーソンは足元まで意識する
転職でスキルアップできるビジネスマンってどんな人?
PREV ビジネスでトントン拍子に出世する人が身につけている6つのポイント
NEXT いざグローバル人材の道へ!あなたも正しい英語を身につけよう

関連記事