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2018/05/25

今後ますます強くなる?個人の信用創造とは

(写真= garagestock/Shutterstock.com)
(写真= garagestock/Shutterstock.com)
「就活では今後40年お世話になる企業を選ぶ」のではなく、自分のやりたいことや今後の目標にあった企業を選び、スキルアップしたら転職も検討するという時代に変わってきました。会社に就職せずに、最初から起業をしたり、フリーランスの道を選ぶ人もいます。その時に必要になるのは「個人の信用創造」です。会社の看板に頼らない自分を目指したいものですが、そもそも信用創造とはどのようなことなのでしょうか。一緒に考えてみましょう。

あなたにお金を払う理由こそ「信用」である

個人の信用創造とは「あなたからなら購入したい」「あなたとなら一緒に働きたい」と思われることです。あなたにお金を払う理由と言えば分かりやすいでしょう。買う人からすれば、どんな商品でも使ってみないと価値は分かりませんが、「誰から買うか」は選ぶことができます。そこで、「誰から」に選ばれるようになることが大事なのです。

例えば、28歳のセールスパーソンのAさんとBさんの例を考えてみましょう。2人の能力はあまりかわらないのにもかかわらず、Aさんの方が売上がよく、ボーナスも20万円多く支給されました。AさんとBさんの様子を見ていると、Aさんはお客さまとよくコミュニケーションをとり、問い合わせやフォローも素早く行っています。

Bさんもお客さまとコミュニケーションをよく取ってはいるものの、お客さまからの事務的な問い合わせや書類精査などは苦手なようで、フォローが遅くなるケースが見受けられます。

こういったことの積み重ねで、Aさんはお客さまから安心して取引ができると信用され、徐々に売上があがっていったのです。信用はちょっとしたことの積み重ねなのかもしれません。

信用を集めるメリットを知る

それでは次に、信用を集めるとどのようなメリットがあるのかを考えてみましょう。ここでいう信用とは、出身大学や会社名、役職や人脈ではなく、あなた自身がどういう人で何ができるかを軸にした信用をいいます。それができるようになると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

●「あなた」からしか商品を買わなくなる

人は信用できる人からしか物を購入しないものです。そのため、同じ商品を売っていても営業成績は人それぞれです。一度お客さまに信用されれば、お客さまもこの人だから購入したい・相談したいと思ってくれるようになります。その積み重ねが大きな差になり、売上も上がります。そのため、企業も信用力のある人は引き留めようとしますし、能力に報いたいと思うようになります。

●相談やチャンスが舞い込んでくる

信用されている人のところには、さまざまな相談やチャンスが舞い込んできます。信用のある人のことを信用力のある人といいますが、キャリアを積むほど仲間やファン、お客さまの輪が増えていくので、仕事の規模が大きくなっていく可能性があります。

●困ったときに助けてくれる仲間ができる

信用力がある人はどんな逆境に陥ったとしても、信用につながれた人たちがあなたを助けてくれます。
お金、会社のブランド、人脈だけで生きてきた人は、そういったものがなくなると人が途端に離れていく場合があります。信用力がある人の秘訣は人から愛される事にあります。誰に好かれて、誰に頼られているのかを考えてみましょう。

お金持ちよりも信用持ちをめざそう

信用力を貯めることに対するメリットを考えたところで、前述したAさんとBさんの例をみてみましょう。Bさんは今後どのようにすればAさんのように信用される人になれるのでしょうか。

例えば、問い合わせや事務処理などにはスピーディーに正確に対応することなどが挙げられます。加えて、1度お客さまとなった人には定期的にフォローを行い、困ったことがないかをヒアリングするのがよいでしょう。一つひとつの動作を丁寧にすることによって、信用を獲得できるのではないでしょうか。

これに加えて、お客さまのためになる提案ができる独創性や先見性を養うのもよいかもしれません。自分がどうやったら信用されるのかをよく考えるようにしましょう。

信用創造を意識して自分の付加価値を高めよう

働き方改革や転職市場の活発化によって、今後ますます人材市場は大きく動くことは間違いありません。そんな時、会社の名前に頼らずに、自分個人の信用を集めておけば、転職でもアピールポイントになるはずです。たくさんの人に信用されるように、今から付加価値の高まる行動を始めませんか。


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