マネジメント
2018/09/28

リーダー必見!会社で泣き出した社員への対処法

(写真=LDprod/Shutterstock.com)
(写真=LDprod/Shutterstock.com)
仕事がうまくいかないときは、誰だって泣きたくなるかもしれません。しかし、本当に涙を流して泣いてしまう人は、社会人としてはレッドカードです。最近では、男女関係なく若手社員が仕事中に人目もはばからず泣いてしまうことがあるそうです。そんなとき、リーダーとして泣いている部下の対処に困ったことはないでしょうか?今回は会社で泣いてしまう理由を考え、泣いてしまったときの対処法や、泣かないようにする方法について解説します。

なぜ若手社員は勤務中に泣いてしまうのか?

まず、若手社員が泣いてしまう理由について解説しましょう。部下が泣いてしまう理由は、主に3つあります。1つは、自己主張がうまくできず、涙を流すことでしか表現ができない人。もう1つは、プライベートで気持ちが沈む出来事があり、なにかのきっかけで仕事中に泣いてしまう人。最後はうつの傾向がある人です。

1つ目については若手にありがちで、仕事で怒られたり、努力を適正に評価されなかったと感じたりしたときに泣いてしまうのです。こういった人は、泣きたいのではなく、自分の伝えたいことがうまく伝えられずに、葛藤が涙となって出てしまうケースがほとんどです。子どもが泣くことでしか自己表現できないのと同様に、社会人としての経験が浅く、感情の対処の仕方を知らないため泣いてしまうわけです。

2つ目のケースもよく見かけます。ほとんどの人は、プライベートと仕事をキッチリ分けられません。身内の不幸や病気、事故、ペットの死などの泣きたいようなことがあっても、それを押し殺して仕事をするものですが、仕事中にふとしたきっかけで、その悲しい感情を思い出してしまい、泣いてしまうわけです。

1つ目、2つ目は一過性のものですが、注意したいのは、よく泣くようになったときです。それは、うつの初期症状で、涙もろくなるということがあるからです。他にも頭痛、肩こり、疲れやすいという症状があったら、うつ病を疑ったほうがいいでしょう。

泣いている部下にはどのように対処すればいい?

泣いている部下の対処としては、「しばらくそっとしておく」ことです。泣くことでストレスが軽減されるのは、研究結果としても知られています。泣くのを止めるでも、話しかけるでもなく、泣いている人には何もしないことが一番の対処法なのです。

仕事が原因の涙の場合は、落ち着いた頃を見計らって、上司としてサポートするとよいでしょう。ただし、泣いたことをフォローするのではなく、部下が抱えている仕事の悩みをヒアリングして、一緒に解決するようにしましょう。

プライベートが原因で泣く場合は、あまり心配する必要はありません。もちろん心理的に引きずることはありますが、涙の原因が仕事とは直接関係のないこともあり、時間が経てばまた何事もなかったように仕事に戻ってくれるはずです。

うつが原因で泣く場合は、専門家に任せる必要があります。社内にメンタルヘルスケア窓口があれば相談するか、医療機関に行くように促すことが大事です。

泣いている部下に対し、上司がやってはいけないこととは?

泣いている部下にしてはいけないことは、「泣いていることを指摘する」ことです。いろいろな感情の結果として涙が出るわけで、泣くことについてあれこれ考えても意味がありません。それに泣いていること自体を問題視すると、本人にとってそれがさらにストレスになる可能性もあります。泣いていることには触れずに、泣く原因を探すのがいいでしょう。

泣くことができる職場は、ある意味恵まれている職場

人前で泣くというのは、ある意味で、まわりにいる人に心を許しているということでもあります。本当につらい環境であれば、泣くことすらできません。つらいときに泣ける環境の職場ということは、あなたはいいリーダーなのかもしれませんね。

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