あしたの履歴書
2018/05/28

未来のビジョンや行動目標を明確に!「あしたの履歴書」活用のすすめ

(写真=garagestock/Shutterstock.com)
(写真=garagestock/Shutterstock.com)
将来の目標に向かってキャリアアップするには、未来のビジョンや行動目標を明確にする必要があります。しかし、未来のビジョンを明確化するだけでは目標を達成することはできません。行動目標を明確に、日々実行し続けてこそ成果に結びつきます。その行動目標を決めるために活用したいのが「あしたの履歴書」です。

行動目標はどうして必要なの?

明確な目標が設定でき、達成したときの自分の姿を思い浮かべることができても、行動が伴わなければ絵に描いた餅になってしまいます。また、目標に向かって「頑張るぞ」と行動を起こしても、途中で挫折してしまっては意味がありません。

そのため、目標を達成するには「日々何をすべきか」ということを具体的な行動目標に設定することが大切です。つまり、「日々実行すれば目標達成に近づく」という行動目標の設定が必要なのです。これらをあしたの履歴書を活用しながら進めていきましょう。

あしたの履歴書を活用した行動目標の立て方

行動目標を立てるためには、目標を達成した時の成果を明確な数値として設定しなければなりません。明日の履歴書には数値を設定するためのツールのひとつに「MBO・コンピテンシーシート」があります。MBO・コンピテンシーシートには誰の目からみてもわかるような数値や成果などの目標を入力します。

目標達成時の成果を明確な数値で設定できたら、自分の価値観にあわせて実現するためのコンピテンシーを考え、行動目標に落とし込みましょう。行動目標は、努力すれば達成できるもので、他者が評価しやすい内容にすることがポイントです。

例えば、リピート客を増やすではなく、リピート客を●割増やす、●人増やすなど、より具体的な目標を掲げることが重要です。加えて、行動目標は箇条書きで並べるのではなく、100字くらいの文章にします。

飲食店のオーナーが「リピート来店客数を1割増やす」目標を立てた場合を考えてみましょう。その目標に対し、「ご来店いただいたお客さまにはお礼状を送付する」というざっくりした行動目標ではなく、「ご来店されたお客さまとは可能な限り名刺交換し、3日以内にはお礼状を送付する」というように、少し意識すればできることを行動目標に据えましょう。

行動目標は自分で管理しよう

目標を立ててコンピテンシーの行動目標を作っても、実行しなければ習慣化に繋がらず、継続できません。戦略的に行動を継続する仕組みに「PDCA」があります。PDCAとは、Plan(計画)、Do(行動)、Check(評価)、Act(改善)というサイクルを繰り返して、日々の行動をコントロールしながら目標達成に向けて動き続けるビジネスメソッドのことをいいます。

立てた行動目標はPDCAにそって日々チェックし、達成状況を振り返り、打ち手を考えます。例えば、上記の例の場合は、今日の名刺交換枚数とお礼状の送付件数が該当します。お礼状送付先の中に名刺交換してから3日以上が経っている人がいたら、なぜ3日以内にお礼状を送付できなかったのかを検証し、同じことをしないためにどうしたらよいか、打ち手を考えます。

立てた打ち手に対して具体的に行動し、その結果を再び検証するのが翌日以降です。このサイクルを繰り返すことによって、最終的には、自分の行動目標をマネジメントできるようになります。

あしたの履歴書のすすめ

あしたの履歴書は将来の目標に向かってキャリアアップをしたい人はもちろん、日々の仕事に追われて、なかなか自分の本当の目標を見出だせずにいる人にとっても参考になる内容です。これまでお伝えしてきたことを、ひとつひとつ順を追って進めていくと、もやもやしていた自分の未来のビジョンが開けていくことは間違いありません。今の日々の仕事を楽しみながら目標を達成するために、あなたも「あしたの履歴書」を使ってみませんか。

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