あしたの履歴書
2018/08/20

転職希望者にお伝えしたい人事担当者の目に留まる「履歴書」と「職務経歴書」

(写真=Rawpixel.com/Shutterstock.com)
(写真=Rawpixel.com/Shutterstock.com)
「履歴書」と「職務経歴書」は、転職希望者が最初に企業にアプローチするスタートの書類です。ほとんどの企業は、面接の前に書類選考がありますので、書類選考が通らなければ、次のステップである面接にたどり着けません。企業の人事担当者の目に留まる「履歴書」と「職務経歴書」を作成して、「この人に会ってみたい」と思わせる必要があります。

最近の「履歴書」と「職務経歴書」の書き方のポイント

インターネットでの転職サイトなどが充実し、転職をしてステップアップしていく人生設計を選択する20代30代が増えている現在、企業の人事担当者のもとには、毎日大量の「履歴書」と「職務経歴書」が届きます。人は見かけが第一といわれますが、選考書類も「パッと見」が大事です。人事担当者がパラッと見たとき、印象が悪ければ、その時点で読んでもらえないかもしれません。

ポイント1

自分が書いた「履歴書」と「職務経歴書」を見たとき、全体的に空欄が目立ったら、それはNGです。人事担当者は選考書類を見続けているプロフェッショナルです。空欄の目立つ書類は、情熱や意欲が感じられない人物と見られてしまいます。

ポイント2

「履歴書」や「職務経歴書」を記入するときには、同じペンを使いましょう。文具店に行くと、太さや色合いの違うペンがたくさん売っています。まとめ書きは避け、1枚ずつ完成させるのがベストですが、転職活動は時間がないケースが多いので、内容が変わらない住所や経歴を複数枚まとめて記入しておいて、後から応募先企業に合わせて、日付や志望動機などを記入することもあるかもしれません。人事担当者に、「他の会社も沢山受けているな……」と見抜かれないためにも、「履歴書」や「職務経歴書」を記入するペンを決めて、複数本購入しておきましょう。

ポイント3

写真の使いまわしはNGです。一度貼ってから剥がした写真はすぐわかります。写真がはがれないように、糊付けもしっかり行いましょう。また、スピード写真やスナップも不可です。

ポイント4

「履歴書」や「職務経歴書」に略記号を使うのもNGです。例えば、昭和をS、平成をH、株式会社を(株)と書くのはやめましょう。元号と西暦はどちらかに統一して記入します。文字の修正は論外です。

「職務経歴書」の書き方の参考にしたい「あしたの履歴書」とは

20代30代の転職は、自分の人生設計やスキルアップのために実行することが多いはずです。自分が本当にやりたかったことや本当の目標の実現をサポートするツールに「あしたの履歴書」があります。「あしたの履歴書」では、「職務経歴書」の書き方として、誰でもあてはまる一般的な記載方法ではなく、自分の独自の業務、身につけているスキル、残した実績まで記載して、具体的な行動と働きぶりまでイメージできる言葉で表現することを提案しています。

例えば、職務経歴の一つについて書く場合、一般的な記載方法では、「○○株式会社資産運用部で株式運用業務を担当」となりますが、「あしたの履歴書」の提案では「○○株式会社資産運用部で株式運用業務を担当」、「経営者へのインタビュー、会社への訪問、企業の事業構造・収益構造分析、テクニカル分析、投資家へのプレゼンテーションを実行」、「○○年前期は日経平均を5%上回る運用実績を上げ、社内で運用MVP賞を受賞」といった具合になります。

「職務経歴書」には自分の市場価値を記載する

「職務経歴書」には、自分がどのような職歴を経て、どのようなスキル、経験などを持ち、転職希望の企業にとってどのように役立つかを記載します。転職の場合、企業は必要とするポジションに最適な人材を募集します。募集されている職務内容から、目的、責任、権限、必要とされるスキルや技術、資格、経験など、企業側が求めるポジションに関する詳細なニーズをしっかりと踏まえ、「職務経歴書」に自分の市場価値を記載します。

「履歴書」と「職務経歴書」で使ってはいけないNGワード

「履歴書」と「職務経歴書」を書くときには使ってはいけないNGワードがあるので注意しましょう。「履歴書」の記載項目に趣味・特技・好きな学科を書く欄がある場合、仕事に関係ないので「特になし」と記載するのはNGです。自分をしっかりアピールしていきましょう。「勉強したい」「学んでいきたい」は転職の応募書類にはNGワードです。

「努力する」、「徹底する」、「頑張る」、「目指す」は、当然の前提なのでNGです。「極力」、「できるだけ」、「必要に応じて」は消極的な印象を与えるためNG。「効率化する」、「強化する」などの「○○化する」を使う時には具体的な内容が記載されていなければ漠然としすぎているのでNGとなります。

「履歴書」と「職務経歴書」で自分を最大限にアピールしよう

転職活動での「履歴書」と「職務経歴書」の役割は、次のステージである、人事担当者との面接を獲得することです。人事担当者が「この人に会ってみたい」と感じることを成果として、常に頭の中に入れながら、「履歴書」と「職務経歴書」で自分を最大限にアピールしましょう。

【オススメ記事】
人生100年時代に個人が稼ぐための3つの方法
目標を持つ能力があるのに達成できない理由とは
成果目標の本質はMBOを絡めたリーダーシップ
コンピテンシーで存分に自分の持てる力を発揮しよう!
20代、30代のあなたに。「あしたの履歴書」で考える自分の人生設計
PREV 「年収」or「やりがい」 仕事はどちらで選べばいいの?
NEXT 目標ノー残業!5つの短縮ワザを身に着けて勤務時間内に仕事を終わらせよう

関連記事