あしたの履歴書
2018/09/04

10月から別の会社に転職する人必見!退職時のマナーをチェック!

(写真=Charlie's/Shutterstock.com)
(写真=Charlie's/Shutterstock.com)
転職といえば春先というイメージが強いですが、実は下半期に向けて採用を強化している企業も多く、10月に向けて採用案件が増える時期でもあります。それに合わせて転職活動をしている人もいると思いますが、いざ転職先が決まってもすぐに今の会社を辞められるわけではありません。円満ではない辞め方をしてしまうことで、同僚や上司に迷惑をかけるのは社会人として失格です。今回は、退職時のマナーをもう一度チェックしておきましょう。

最低でも退職の1カ月前までには意思を伝えておく

退職にあたり最初にすべきことは、会社に自分の意思を伝えることです。雇用期間が定められていない正社員の場合は、民法上では2週間前に退職の意思を伝えればいいとされています。しかしながら、業務の引き継ぎなどを考えると、最低でも1ヵ月前(管理職の場合は2ヵ月前)までには意思表示をしておいたほうがいいでしょう。

自分の中で退職する日は決まっているものの、なかなか言い出せずにずるずると引きずってしまうと、かえって辞めにくい状況を作り出してしまうことがあります。また繁忙期などで忙しすぎて話を聞いてもらえないという事態も考えられます。

会社によっては、2ヵ月前までに意思を伝えるようにしなければならないと、就業規則で退職のルールが決められている場合もありますが、不要なトラブルを起こさないように、早めに直属の上司に退職の意思を伝えておくことが大切です。

退職の意思は口頭で直接伝えよう

直属の上司に退職について相談する場合は、口頭で伝えるのが基本です。たまにLINEやメールで退職の連絡があったという話を聞きますが、このように自分の意思を一方的に伝えるのは、社会人としてのマナーに欠けているといえます。

多くの場合、「ちょっとお話があるのですが」と上司に口頭で伝えれば、重大な要件があることを察してくれるはずです。話した後に引き留められる場合もありますが、そのときの答え方もあらかじめ用意しておくといいでしょう。

例えば「いま君に辞められると困るんだ」と言われたときには、自分が必要とされていることに感謝しつつも、「ありがとうございます。すでに転職先が決まっています。」など、情に流されずにきっぱり意志を伝えるようにしましょう。

退職が決定したら「退職願」を提出する

退職することが決定したら、退職日の1ヵ月前から最低でも2週間前までに直属の上司に退職願を渡すようにしましょう。よく辞表をたたきつける、などという言い方もありますが、「辞表」や「退職届」ではなく「退職願」にする理由は、退職することを願い出るという意味があるからです。

「退職願」の作成はパソコンでも手書きでも問題ありません。特に会社で決められたフォーマットがない場合は、一般的なもので大丈夫です。退職の理由は余計なことは書かずに、「一身上の都合により」としておきます。宛名は代表取締役にして、退職日は上司や人事部などと相談の上決まった日付を記載しておきます。

いよいよ退職日!お世話になった人たちへの挨拶も忘れずに

会社の引き継ぎなどもすべて終わり、いよいよ退職日を迎えることができました。社内の人たちには直接挨拶もできますが、取引先や関係者にはそうはいきません。以前はハガキで挨拶状を送るというのが礼儀としてありましたが、インターネットが普及した現在では、メールで伝えることが一般的になっています。

こうした挨拶文に、特に決まったフォーマットはありません。その後も末永くお付き合いをしていくことを考えて、これまでの感謝の気持ちや、これから自分が取り組んでいくことなどを自分の言葉で伝えるようにするといいでしょう。

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